Office design 2002
2002年
昭和に建てられた東京市ヶ谷の古いビルをリフォームして新しいオフィスが完成しました。
床用のフローリング材はカタログから選ぶのが一般的ですが、今回は国産の天然木の板を製材所から直接届けてもらいました。
この時はオフィスとして靴を履いたまま使うので松を選びましたが、小さな子供がいるご家庭には、下地のコンパネなどは使わないで、国産の杉板を張ると、素足で歩いても柔らかく優しい床になります。
今回の床板は、楽しいオフィスにするためにあえてラフな仕上がりにしようと思い、市販のフローリング材のようなきっちりとした寸法で加工されてないものにしました。
板の固定にはすべて鉄釘を使いました。
また今回は大量のPCケーブルが床下を通るので、いつでもケーブルのチェックができるようにあえて固定してない箇所も設けました。
鉄製の窓枠もすべて白にしたので、オフィス全体がギャラリーのような雰囲気になりました。
こういう空間ができあがればあとはどんなレイアウトで家具を並べても面白くなります。
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石丸正広
Masahiro Ishimaru