maru-furniture

Masahiro ISHIMARU / Furniture and spatial artist    

誰も見たことが無いような家具

f:id:maru-furniture:20190312124436j:plain

家具や空間をデザインをする時、

"その人がいかに素敵に見えるか"

ということを考えます。

服と同じようにインテリアもその人に似合ったものがあると思っています。


以前納めた作品の様子を見るために原宿のラルフローレンに行った時のことです。

数人の外国人が大きなソファで談笑していたのですが私はそのうちの1人の男性に目を奪われました。

半ズボンにブーツといういでたちの彼は片足を膝に乗せ、オレンジジュースのグラスを持ちながら両腕を広げ、素敵な笑顔でソファにふんぞり返っていました。

日本人にはなかなかできない座り方です。

人前でこういう座り方ができるとは!

しかも絵になっている!


やはりソファというものは外国人のために作られたものだということに改めて気付かされました。


どんなに立派なインテリアでもそこにいる人が素敵に見えなければ意味が無いと思っています。


日本人でも(だからこそ)素敵に見えて、外国人も面白がるような家具や空間を作らねばと改めて思いました。




*写真は "羊毛と牛革のベンチ" (2002)

    座面の大きさが 800×2,200 

    大きな牛革を探すのに苦労しました。

    お昼寝には最高です。


インスタグラムもよろしくお願いします。

https://www.instagram.com/masahiro.ishimaru



Profile

f:id:maru-furniture:20190511160812j:plainMasahiro Ishimaru

Furniture artist

Born in Sasebo City, Nagasaki Prefecture in 1961.

Starts to design furniture simultaneous while working with stage acting. In 1993, he became the first person in Japan to advocate the keyword “organic” and present his unique furniture in his individual exhibition.

His works include ones that used an abundant of bamboos (BENETTON) and a life-size rocking horse (RALPH LAUREN). His strong passion for natural materials is also best shown in space designs of galleries and offices.

•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••

家具アーティスト

石丸正

1961年 長崎県佐世保市生まれ

1993年の個展 “ ORGANIC LIFE ” において日本で初めて“オーガニック”というキーワードを提唱し、化学物質などを含まない天然木の造形家具を発表する。

CINEMA CITYの家具をはじめ、大量の竹を使った写真展( BENETTON )の施工や等身大の木馬製作( RALPH LAUREN )など、天然素材への強いこだわりは空間設計にも活かされている。

•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••

 

略歴

80年代 役者を志し "演劇集団 円研究所" を経て "ブリキの自発団" に入るが食べていけず挫折。

その後 舞台美術の仕事に携わりつつ 独学で家具を作り始める。


1991年   田崎真珠 銀座本店に"枝のオブジェ"

               を製作。

1993年  個展 “ORGANIC LIFE /有機生活”

            【オーガニック】というキーワードを

              日本で初めて提唱。

              高円寺COMPLEXギャラリー              

1995年   個展 “ORGANIC LIFE /有機生活”

                <新宿OZONE

1996年   立川 CINEMA CITY 各フロアに家具

               を製作。

1998年   Hotel Le Meridien Grand Pacific Tokyo      

               に巨大な  “竹のやぐら” を製作。 

                <BENETTON 写真展>

2003年   東儀秀樹ライブステージに

               “花のオブジェ”  製作。

              <サントリーホール

2004年  "Intercoiffure World Congress Tokyo"

              (ヘアメイク世界大会)において

               パーティー会場をデザイン。

             “JAPANight” <ホテルメリディアン>

2006年   “ART de WAKATTA/アートで暮らす” 

               を企画 出展。

               黒田泰蔵、羽良多平吉森脇裕之、    

               駒尺喜美、他。

2008年   MATOI PUBLISHING本社の家具、

               照明などを製作。

2011年  ラルフローレン原宿本店に 

            『等身大の木馬』を製作。

            『神楽坂・光鱗亭ギャラリー』 

               設計・施工。

2012年   個展 “ KAGULESS ” 

              <神楽坂・光鱗亭ギャラリー>

2013年 『SAKURA PROJECT』設計・施工 

              <ルミネ各店>

2015年 個展 “JAPANeeds concept"

              <神楽坂・光鱗亭ギャラリー>

2017年 個展 “金の生る木” 

               < ATOM CS TOWER 新橋 >

•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••

 

東京都中野区在住 

 Nakano, Tokyo, JAPAN

mobile  090 2180 4192

dian_ishimaru@yahoo.co.jp

https://www.instagram.com/masahiro.ishimaru

 

 

 

木の色

f:id:maru-furniture:20180321100843j:plain 

1990年頃、家の建て替えをするお客様からのオーダーでした。

その家の古い大黒柱だったケヤキの木でテーブルを作ってほしいと頼まれました。

テーブルを汚したくないからニスを塗ってほしいと言われたのを説得して、植物性のオイルを塗らせてもらいました。


家具には茶色の塗料とニスを塗るのがあたりまえの時代で、みんながそうしていました。

身体にいいとか悪いとか考える人はほとんどいなかったような気がします。


今でもニスや着色料などの油性塗料の注意書きには、マスクをして窓を開けて塗るようにと明記してあります。

ということは身体に良くないものを食事するテーブルに塗ってるわけです。


天然木のテーブルは使い込むほどにシミや傷が付いて、だんだんといい味を出してくるのが魅力だと私は思っています。



*家具や店舗改築などのご相談、

    お気軽にご連絡ください。

    090-2180-4192

    dian_ishimaru@yahoo.co.jp

    石丸正

 ☆インスタグラムもよろしくお願いします

https://www.instagram.com/masahiro.ishimaru








板張り

f:id:maru-furniture:20180203142435j:plain

フローリング材はカタログから選ぶのが一般的ですが、私は香りのいい国産の杉やヒノキの板を製材所から直接届けてもらいます。

加工していない板は市販のフローリング材のようにきっちりとした寸法ではないのでラフで面白い仕上がりになります。

もちろん床材用としてきっちりと加工されたものもあります。


写真は古いビルをリフォームしたオフィスです。

大量のPCケーブルが床下を通るので、いつでも外せるように固定してない板もあります。

この時は予算を抑えるため社員の人たちも釘打ちに参加してくれました。


電動ドライバーでビスどめすることが一般的になりましたが、トンカチで釘を打つのも楽しいですよ。




*家具や店舗改築などのご相談、

    お気軽にご連絡ください。

    090-2180-4192

    dian_ishimaru@yahoo.co.jp

    https://www.instagram.com/masahiro.ishimaru

石丸正

    Masahiro Ishimaru





鹿の角

鹿の角を使った作品を頼まれたことがあります。

 

グラインダーで加工すると粉塵も匂いも強烈なのでマスクは必須でした。

 

ある人に 「鹿の角は漢方薬にも使われるくらいだから吸っても平気だよ」

さらに、

龍角散の角は鹿の角だよ」   と!。

 

翌日からは当然マスク無しで作業 。

 

確かに咳が出なかった … ような ..... 。

 

反対に元気が出たような!!??

f:id:maru-furniture:20180131172323j:plain

Deer horn lamp , coat hanger   2007

 

 

*家具や店舗改築などのご相談、

    お気軽にご連絡ください。

    090-2180-4192

    dian_ishimaru@yahoo.co.jp

    石丸正広

    Masahiro Ishimaru

   

 

 

”大草原の小さな家” に憧れて

 

f:id:maru-furniture:20180126143429j:plain

これは家具を作りはじめた頃、1990年に初めてオーダーを受けて作った家具です。

まだ大道具のアルバイトもしていました。


当時 身の回りにあった家具のほとんどがベニヤと化粧合板でできていました。

大草原の小さな家” に出てくるような素朴な木の家具に憧れて、アンティークの本を参考にただひたすら真似をしながら作っていました。


そんな時期に注文をいただいたのがこのキャビネットです。

家具を作り始めたばかりの私に対するご祝儀だったことも分かっていたので、緊張しながら必死で作った一台です。


 その後しばらくはこういったいわゆる"パイン材の家具" を夢中になって作っていましたが、ある時ふと気が付きました。

こういう家具ならアンティークショップに行けばもっと味のあるものが安く手に入る。

真似して作っても意味がない。

それでも家具で食べていくなら誰も見たことがない家具を作るしかない!

と。


もちろんそう簡単なことではありませんでした。 

"いばらの道" のはじまりでした。







*家具や店舗改築などのご相談、

    お気軽にご連絡ください。

    石丸正

    090-2180-4192

    dian_ishimaru@yahoo.co.jp

    https://www.instagram.com/masahiro.ishimaru


 

 

 

 

 

 

 

 

*家具や店舗改築などのご相談、お気軽にご連絡ください。 090-2180-4192      dian_ishimaru@yahoo.co.jp 石丸正広